そもそも私も知らなかったのです!

アスベストってなんだ? 

アスベストは1950年代の戦後復興期から、2001年くらいまでの約50年のあいだ、日本全国のたてものに使われた、ひじょうに使い勝手の良い、便利な鉱物でした。

そこでセメント、鉄などと混ぜて、建物のいろいろな所に使われてきました。

アスベストは日本語で石綿(いしわた・せきめん)とも呼ばれています。

アスベストってどんなかたち? 

鉱物標本などで見る事ができるアスベストは何千本もの繊維がよりあわさったもので、私たちの眼にはふわふわした細かい綿の様に見えます。しかし空気中にバラバラに飛びだしてしまうと、アスベストの粒子は0.02 ~ 0.2 μmのとても細かい粉末になってしまいます。これは髪の毛の5000分の1の大きさであり、もはや私達の眼には見えません。

アスベストはどこからきたの? 

世界各地にある、アスベスト鉱山から来ました。

もともとはこんなかたちの岩石です。

(写真:アスベストセンターより、写真提供INRS)

採掘されたアスベストは主に船に乗せて世界中に運ばれていきました。港に着いたアスベストはトラックに乗せられて、いろいろな街の原料加工工場へ運ばれました。そこでさまざまな石綿製品に加工されていきました。

アスベスト製品にはどんなものがあるの? 

水道管、外壁材、屋根材、各種パイプなどの建築建材

布や糸に加工したものは、絶縁体、石綿パッキング、石綿布団、ブレーキライニング、電解隔膜などの原料

(写真:アスベストセンターより)

アスベストのよいところは? 

とても丈夫(耐圧性)

熱に強い(耐火性)

燃えにくい(防火性)

音を遮断する(防音性)

薬品に強い?(たい薬品性)

値段が安い(経済効率性)

このように、良い所がたくさんあったので、たくさん輸入して、戦後の元気がない日本のまちづくりに役立てました。水道を町中に整備したり、住宅、オフィスビルを作ったりして高度経済成長の下地をつくったのです。

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